ベタ印刷とは広範囲を塗りつぶすデザインの事で、ベタ有りの場合印刷料金の単価がアップします。
また海外生産と国内生産の場合でベタ印刷の基準が異なります。

今回は紙袋の「特色印刷」の例についてお話しさせて頂きます。

●海外生産の場合

海外生産では紙袋全体の1/3以上を同じ色で印刷した場合「ベタ印刷」となります。

口折、両マチ、底面を同じ色で印刷したデザインの場合も「ベタ有り」となります。

また、海外生産ではインク量が全体の３０％以上でベタ有となります。
下記3つの例の場合は全てベタ有りとなります。ぜひご参考ください。

【例1】柄が分散されていてもインク量が全体の３０％以上の場合

2色の場合は2つのインク量の合計が全体の30%以上でベタ有となります。

【例2】網の塗り潰しでもインク量が全体の３０％以上の場合。

【例3】ハーフトーンでもインク量が全体の３０％以上の場合。

※上記は極端例です。デザインや仕様、色数よっては異なる場合もございます。予めご了承ください。

●国内生産の場合

国内生産では袋全体の1/2以上を同じ色で印刷した場合「ベタ印刷」となります。

海外の1/3に対して国内は1/2となっていますので同じデザインでもベタの有無の表記が事なる場合がございます。予めご了承くださいませ。

判断が難しい場合やご不安な場合はぜひ一度デザイン案を弊社までお送り下さい！